読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。
わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!
苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。
慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。
●国語以外もお任せ下さい!優秀な講師陣が全教科に個別で対応する「フィロソフィア寺子屋教室」も運営しております。
●小論文の持ち込み歓迎!通常授業に通えない方や、短期間で臨時に対策を必要とする方に、個別で小論文指導をします。
●一般向け講座、講演会、セミナーも実施!地域における学術・文化の拠点として、開かれた私塾を目指します。
こんにちは。宮前教室の鈴木です!
5月の初めは、元号の変わり目、そして異例の10連休に世間はお祝いムードでしたね。
私にとってもこの春は、宮前教室で講師を始めて丸1年、という節目でした。
そこで、私とフィロソフィア国語教室との出会い、1年勤めてみての思いを、2回に分けてお伝えしたいと思います。
私はもともと、地方の県立高校で国語科の教員として勤務していました。
国語の授業をはじめ、クラス担任や部活動顧問、受験指導なども担当していました。
高校生のパワー、ピュアなところ、大人っぽさ。
彼らと関わる奥深さ、難しさ、そして面白さ。
多くを感じながら、やはり授業で勝負できる教員になりたいと、
がむしゃらに毎日を過ごすこと4年。
結婚という転機を迎え都内に引っ越すことになり、
国語に関わる仕事を探していたときに、このホームページと出会いました。
「読む、書く、考えるという3つの基本」…!「全教科の土台としての国語力」…!
まさにそんなこと実現できたら嬉しいなあと考えていた私。
さっそく代表の坂爪に連絡をとり、授業を見学させてもらったのがはじまりです。
見学したのは、小学生の作文教室と、中学生の精読の授業。
5人ほどの生徒が一つの机を囲みます。
2時間という授業時間を知ったとき、そんなに長い時間集中力が持つのか?と疑問だったのですが、
じっくりと課題に向かっていると、あっという間に時間が経ってしまうことが分かりました。
「これってどういうこと?」「この部分をくわしく説明すると…?」
という教師の言葉をうけ、会話も楽しみながら生き生きと学ぶ様子は、今でも強く印象に残っています。
友だちの作文を聞き、「私はこんなふうに書いてみよう!」とアレンジする姿。
解説をききながら、テキストの余白にどんどんメモをとっていく姿。
学年や人数の違いもあるでしょうが、学校の授業とはひと味違う、
ほっとできる雰囲気の中に確かな学びが息づいているのを目にし、
私もここで、国語教育に取り組みたい、という思いを持ったのでした。