読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。
わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!
苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。
慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。
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こんにちは。宮前教室の鈴木です。
この春で、私がフィロソフィア国語教室に加わってから、ちょうど1年になります。
生徒たちと楽しく学習できていることに、感謝の日々です。
さて、今日は、小学生の算数について紹介します。
この1年間で、3年生くらいの子の保護者の方から
「算数の文章題が苦手で…」というお話をきくことが何度かありました。
計算はよくできるけれど、文章の意味を理解して式を立てるところにつまずくことが多いようです。
例えばこんな問題。
学芸会の日、体育館にお客さんがすわるためのいすを9こずつ8列ならべました。
ところが、95人のお客さんが来て、いすが足りなくなってしまったので、3列ぶん、いすをふやしました。
お客さんは1人1つずついすにすわりました。
これから来る人もいるかもしれません。
あと何人すわれますか。
答えにたどり着くためにするべきことは4つ!
①文章をよく読む。
②状況をあらわす図を描き、理解する。
③たし算、ひき算、かけ算、わり算のどれを使うか考えて、式を立てる。
④何が問われているのかを確認し、答えを出す。
……書いていて、これは大変な作業だ、と改めて思いました。
苦手な子は特に①②の部分につまずき、でたらめな式を立ててしまいがちです。
この問題は「9こずつ8列」と「3列ふやす」という言葉を図で表すことがポイントでしょうか。
文章をちゃんと読み、ちゃんと考える力は算数でも大切です。
寺子屋式授業では、生徒のレベルに合わせた問題を出し、一歩ずつ丁寧に解説します。
はじめは苦戦していた子も、ヒントを手がかりにくりかえしチャレンジするうちにできるようになっていきます。
苦手意識が克服できれば、こっちのもの!
ただ計算をするだけではなく、わからないことを工夫して求める面白さを味わってほしい。
そんな思いを込めて授業をしています。
宮前教室では、ただいま、月曜17時~寺子屋式、月曜19時~大学入試標準、土曜18時~思考力型クラスで生徒を募集しています!
ぜひお問い合わせください。