読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。
わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!
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前回の続きです。
次の条件を満たすおはなしを作りなさい。
①寝ているときに夢を見て、怖さのあまり目をさましたところ、
夢だとわかってほっとしたというストーリーにすること。
②「森林」「雨」「ぶるぶる」という言葉を全て使うこと。
まずは、1年生が書いたおはなしを紹介します。
ぼくは一人でぼうけんにでました。
あるいているとどうくつがあって、中に入ってみるとくらくてこわくてぶるぶるふるえました。
どうくつをぬけると森林がありました。
そこにはわるい人がいて「ダイヤのけんをよこせ」といわれました。
でもダイヤのけんはもっていなかったので「もっていません」といったら「うそつけ」といわれて、たたかいがはじまって雨もふってきました。
たたかっていると、うしろにドラゴンがいるときづきました。
ドラゴンにつかまってほのおをふかれそうになったとき、目をさましてゆめだとわかってほっとしました。
「ぼうけん」らしい展開になりました。
会話文もあるので、生き生きと読めます。
ドラゴンにほのおをふかれるとなっては、確かに目もさめそう!
最初に書いたときは、「ほのお」が「ほのう」になっていたり、セリフにかぎかっこがついていなかったりしましたが、教師のアドバイスをもとに直しました。
ひらがなやかぎかっこの使い方は、低学年生の大事なポイントです。
雨や森林の様子をもう少しくわしく書けると、もっと読みごたえが出そうです。
さて、同じ条件のとき、他の生徒はどんなおはなしを書いたでしょう?
次回、ご紹介します。
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