読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。
わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!
苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。
慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。
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夏期講習のご参加ありがとうございました。
今年の「夏の精読教室」では「シートン動物記」を読みました。
この作品は名前こそ知っていたのですが、私自身は子どものころに読んでおらず・・(動物のお話は、死んでしまうシーンがあったときに悲しいと思い、避けていました)
この仕事を始めてから、読書家の生徒達に薦められて初めて読んだものです。
野生動物たちの強さと、賢さと、愛くるしさと、残酷さ・・ それを心から尊敬し、できるだけ忠実に表現しようとする筆者の誠実さが文章から伝わってきて 心がうたれます。
授業では「ロボ」と「ギザ耳うさぎ」の2作品を扱いましたが、 どちらの作品も、わたしは読み返すたびにぼろぼろと泣いてしまいます。
動物が主人公だったり、自然をテーマにした物語は、子どもたちにも人気があります。
そして、夏休みと言えば・・読書感想文!
「シートン動物記」の精読を通じて考えたことを文章にまとめた子もいれば
自分のお気に入りの1冊を教室に持ってきてくれて、 ああでもない、こうでもないと悩みながら一生懸命書きあげている子もいました。
思い入れのある作品こそ、その感想を言葉にするのは難しい気もするけれど
自分が心から好きなものについて、そのすばらしさをじぶんの言葉で表現できることの
開放感や心地よさを感じて欲しいと願いながら指導しました。
苦労して書き上げたひとこそ、 その原稿用紙はぜひ、大人になるまで取っておいて欲しいです。
フィロソフィア国語教室 西荻駅前教室 山田あかね