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読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。

わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!

苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。

慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。

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フィロソフィア国語教室

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西荻駅前教室日記(8)

嘘をついてしまう子どもに対して、こちらは嘘だとわかっているのだけれど、叱ることも咎めることもしないままにその嘘に相槌を打って聞いている、、ということがあります。(大人同士でもありますが)

嘘を非難したり、論理がおかしいと指摘して論破することは簡単なのでしょうが、それで子どもが口も心も閉ざしてしまう方が、嘘をつかれるよりも嫌だな、と思うのです。

 

そもそも嘘とは、相手の気をひきたい、相手に気に入られたいという気持ちから出てくることが多いもので、

とくに子供の場合、自分を語るだけの表現力が足りなかったり、自然な状態では認めてもらえないという不安があったり、格好つけたかったり・・

嘘をつかなくてはならないそれなりの理由があるのだろうと推測できます。

 

口封じすることよりも、嘘でできた世界を他人にもわかりやすく伝えるための語り方を覚えてもらう方が、

かえって、本当のことを語るための表現力を身につけるために役に立つ、ということもあるのではないかと、私は考えています。

その遠回りを経て、本音を語る方が面白いということを知って欲しいなと思っているので、

嘘の向こう側にまで届くような相槌を、心がけるようにしています。

 

フィロソフィア国語・寺子屋教室 西荻駅前教室 山田



投稿者: フィロソフィア国語教室投稿日時: 2017年2月17日 00時00分