読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。
わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!
苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。
慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。
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開校して1カ月・・・
小学校低学年生向けの基礎クラスには、たくさんの生徒さんが体験に来てくださいました!
体験授業では、読解・作文・文法問題の計3題を解いてもらい、それぞれの得意・不得意や読み方・書き方のくせなどをを確認します。
その中で、意外と正答率が低いのが、
「明日の図工ではじょおずに絵がかけた。」
を、正しい文章へと校正する問題です。
「じょおず」に気をとられて、
時制の不一致に気が付かない生徒さんが多いのです。
日本語の話し言葉では、時制を省略できてしまうことが多いので、
話し言葉に慣れていて、書き言葉に不慣れな低学年生は
大人であればすぐわかる文章の誤りにも
違和感を感じにくい傾向にあります。
(例えば、日常会話では
「昨日の晩ごはんは何だっけ?」「肉じゃがよー」
というコミュニケーションが行われて
「わたしたちは昨日の晩ごはんに何を食べたっけ?」「肉じゃがを食べたよ」
などと、会話していては
野暮ったくなってしまうということがあります。)
会話でのコミュニケーションにおいては
いらない情報を省略したうえで、行間を読めることも大切なのですが
低学年の生徒さんと会話をする時には、あえて情報を省略せず、
書き言葉のように、主語と述語を確認しながら話をすることがあります。
そうすることで生徒さんが、書き言葉に慣れるきっかけになるのではないか
と、期待しているからです。
話し言葉と書き言葉の違いを理解してもらうことが
低学年生向け授業の大切なテーマとなるので
教材も解説も、様々な方法で工夫していこうと思います。
フィロソフィア国語教室西荻窪駅前教室担当 山田